コーヒー豆は熟成しない
コーヒーを「熟成させる」とか「焙煎から数日経ってからが飲み頃」
なんて話を聞いたことがあるだろうか?
肉やチーズの熟成なら理解できるが、コーヒー豆は熟成しない。
焙煎が完了した瞬間から美味しさが始まり、その後は酸化していく
鮮度が落ちる前に飲むべきものである。
今回は「コーヒーは新鮮なほうが上手い」理由を
科学的な視点も交えてハッキリ言わせてもらおう
「焙煎直後のコーヒーが持つ鮮度の味」
焙煎が終わったばかりのコーヒー豆を挽くと
圧倒的な香りが立ち上がる
これは焙煎時に生成されたガスとともに放たれるアロマ成分なのだ
このところ流行りのスペシャルティコーヒーほど、
この鮮度がダイレクトに味わいに影響する
勿論焙煎直後はガスが多すぎて抽出がやや難しくなる
しかし、それを理由に「○○日寝かせるといい」というのは全く別問題である
「○○日寝かせるいい」は本当か?
コーヒーはワインや肉やチーズではない
醗酵するわけでもないし、時間が経つほど旨味が増すような成分変化は起こらない。
むしろ酸化が進み味わいは落ちていく
ガスが抜けて味が落ち着くという人いるが
そもそも落ち着くというのは美味しくなることではない
中途半端な焙煎をして臭いガスが発生してしまい
それが抜けた状態からやっとコーヒーの香りを感じる
これが理由であろう
旨いコーヒーの香りは焙煎後すぐに訪れ時間が経つにつれて「劣化」していく
今回はこの辺にしておこう
最近の若いユーチューバーに怒られてしまう
最後に一つだけ
コーヒー豆は空気を遮断して、冷凍保存をして早めに飲み切る
○○日経ったら風味はもう全盛期を過ぎている
コーヒーは嗜好品、好きなタイミングで飲めばいい
しかし、もし最高の味を求めるなら
焙煎したての新鮮なコーヒー豆が美味しいという事実は知っておくべきだ。
間違った情報に惑わされず本当に美味しいコーヒーを飲んでもらいたい。